Global Classmates ビデオコンテストでは、デジタル交流プログラム「グローバル・クラスメート」の参加校が、特定のテーマに基づき数分の動画を制作し、その出来映えを競い合います。日本人生徒は英語で、アメリカ人生徒は日本語で、取り組みます。

 

インパクトのある映像やストーリーが瞬時に世界中に広まる時代。世界に通用する情報発信能力やプレゼンテーション能力を育む一助になればと、2014年より毎年開催しています。

 

皆でアイデアを出し合い、伝えたい内容をたった数分の構想にまとめ、作品として仕上げるという作業は決して容易ではないはず。しかし、毎年提出される作品は、生徒達のクリエイティビティ、チームワーク、努力が溢れている素晴らしいものばかりで、心を揺さぶられます。

 

参加生徒達からは「相手の国と自分の国にある多様な特色に気付いた。」「他の学校の生徒のクリエイティビティやスキルに刺激された!」といった感想が毎年寄せられています。(参加生徒達は提出された全作品を閲覧できます。)

 

外部審査員には日米の文化や教育に精通したグローバル・リーダー達をお招きし、内部審査を通過した8つの作品を、多角的に評価・審査して頂き、グランプリを含む4つの受賞作品を決定します。

2022年 Video Koshien 入賞作品の紹介

テーマ:「つながり(Connection)」

グランプリ:&日本1位:岡山後楽館高等学校(岡山県)

審査員コメント:

人間が喜びや悲しみなど、あらゆる感情を通して人とのつながりを必要とする様々な理由を素晴らしく表現していました。つながる場面だけでなく、つながりの背景や理由をハイライトしている所が、特に印象的でした。 (チャドウィック・イーソン / Deloitte コンサルタント; NABEA 共同創設者)

 

コロナ禍での高校生の内面の変化や、人と人の交流の大切さを感じさせる内容だった。高校生たちの表情が自然でとてもよかった。(金城太一 / 在アメリカ日本国大使館 参事官)

アメリカ1位:スタイベサント高校(ニューヨーク州)

審査員コメント:

3分間の構成がうまくて、引き込まれました。皆さん日本語がとても上手で驚きました。つながりがクラスから世界全体へ繋がっている。それが人間だという言葉に共感しました。(下村 今日子/一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン 顧問)

 

このビデオは制作のクオリティが高く、生徒たちが学校のさまざまな活動を通してつながりを感じていることが強調されているのがよかったです。日本語もとても上手でした。(サラ・クック/CBSニュース ホワイトハウス・プロデューサー)

日本2位:福島県立福島南高等学校(福島県)

審査員コメント:

転校生の紹介を通したストーリーテリングがとても良かったです。日本の学校生活を紹介するのにも最適な作品でした。また、多くの生徒が参加しているのがとても楽しかったです。生徒たちがこのビデオに力を注いだことがよく伝わりました。(ダニエル・リード / PinPath, LLC ファウンダー)

 

転校生を主人公として、新しい学校でさっそく作っていくつながりが、彼にとっての楽しいものとなっている様子がよく描かれていました。英語のセリフが多い点も良かったです。(伊藤実佐子/CULCON 日米文化教育交流会議 事務局長)

アメリカ2位:ヒックマン高校(ミズーリ州)

審査員コメント:

画期的なストーリー性の高さ、カメラワークや素材の使い方の意外性も好印象でした。アメリカ人のペンパル同志が日本語でつながっていた、という結末が、たった正味2分でうまく描かれていた。(伊藤実佐子/CULCON 日米文化教育交流会議 事務局長)

 

手紙でのコミュニケーションを通じて心のつながりを深めていく姿が丁寧に描かれていました。手紙に書かれた日本語の文字がきれいなことも印象に残りました。(小野賢志/大学入試センター試験企画部長(前・文部科学省外国語教育推進室長))

審査員 (敬称略、アルファベット順)

サラ・クック/CBSニュース ホワイトハウス・プロデューサー
チャドウィック・イーソン / Deloitte コンサルタント; NABEA 共同創設者
伊藤実佐子/CULCON 日米文化教育交流会議 事務局長
金城太一 / 在アメリカ日本国大使館 参事官
小野賢志/大学入試センター試験企画部長(前・文部科学省外国語教育推進室長)
ダニエル・リード / PinPath, LLC ファウンダー
下村 今日子/一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン 顧問
Pope Thrower / U.S. Department of State Public Diplomacy Coordinator