よくある質問
Global Classmates について
- Global Classmates とはどのような活動ですか?
日米の高校生が、約半年間、語学の授業や選択科目の授業、国際交流の部活動などの場を利用して、オンラインで継続的にメッセージや写真、ビデオのやり取りを行います。日本と米国の学校は 1 校ずつペアとなり、両校の参加生徒全員で 1 つのオンライン交流ページを共有します。
また、インターネット上での交流だけでなく実際にプレゼントを相手校に贈りあう Omiyage Exchange や、英語・日本語でテーマに沿ってビデオ作品を作成し、表現力やプレゼンテーション力を磨く Video Koshien (ビデオ甲子園) など、生徒が楽しんで活動を続けられる仕掛けを盛り込んでいます。
将来を担う若い世代が自国の外にも視野を広げ、多様性を尊重し、能動的なグローバル市民へと育ってゆくことを目指して活動を続けています。
- 活動の期間はいつからいつまでですか?
9月から2月までの半年間です。また、参加校の先生方との打合せや活動のための準備は6月頃から始まります。詳しくはこちらをご覧ください。
- 活動に参加するのに費用はかかりますか?
いいえ、学校や学生さんにより異なるであろう経済的な事情に関わらず、熱意のある先生と学生さんには参加してもらいたいという願いから、本プログラムは、協賛団体からの支援により無料で提供しております。参加学校には、アンケート回答や PR 活動といった形でのご協力をお願いしております。なお、Omiyage Exchange における相手校へのプレゼント送料は、各校にご負担いただいています。
協賛団体についてはこちら
Omiyage Exchange についてはこちら
- 英語・日本語のどちらの言語で交流を行うのですか?
日本の学校の生徒は英語を、アメリカの学校の生徒は日本語を使って交流します。また、お互いの理解を促進し、ネイティブスピーカーの感覚を知ることができるよう、日本語と英語の両方でコメントを投稿することを推奨しています。
- 交流の際、時差はどのように考慮していますか?
ビデオ会議などのリアルタイムの交流ではなく、相手校の生徒の文章や写真等の投稿を見てコメントする活動が主体となりますので、時差の問題は発生しません。
なお、過去には交流校の生徒が集まって、リアルタイムのビデオチャットのイベントを行った例もあります。
- Omiyage Exchange とはどのような活動ですか?
ペアを組む相手校のために、生徒達一人一人が品物を選んだり、メッセージカードを書いたりして、プレゼントを実際に贈り合う活動です。生徒の身の回りの品物や地域の特産物など、実際に物を交換することにより、 生徒同士がより親近感を持って活動に参加することができます。
Global Classmates への応募について
- Global Classmates への応募方法を教えてください。
日本側は2月より、米国側は3月より参加校を募集しています。詳しくはこちら (https://kacultures.org/apply-program) をご覧ください。参加申し込みの後、電話インタビューなどの審査を経て参加決定となります。
- Global Classmates の活動に参加するにはどれくらいの英語力・日本語力が必要ですか?
一つの目安としては、米国の高校の場合は Japanese Level 3 以上、日本の高校の場合は中学校で習う基本的な英語を使ってやり取りができることが望ましいと考えています。
ただし、このプログラムは、英語力・日本語力の向上だけではなく、文化交流、そして友情の育成を目的としていますので、海の向こうの同年代の友人が何に興味を持ち、どんな生活をしているのか、自分の言葉で伝え、相手にそれが伝わることの嬉しさや楽しさを知ってもらいたいと思っています。
したがって、英語・日本語を使ってコミュニケーションしたいという意欲があることが最も重要です。
- 日本・米国以外の国からの参加や、英語・日本語以外の言語での参加はできますか?
このプログラムは、日本・米国の高校生が英語・日本語を通じて交流することを目的としているため、日米以外の国からの参加や英語・日本語以外の言語での参加はできません。
- 小・中学生や大学生など、高校生以外でも活動に応募できますか?
現行の Global Classmates の活動は高校生のみを対象としています。
しかしながら、今後、対象を拡大することも検討していますので、ぜひご意見をお聞かせください。
- 個人で英語・日本語を勉強している場合も応募できますか?
申し訳ありませんが、学校単位での応募のみとなります。活動にはある程度の規模の人数が必要であるため、また Global Classmates の活動を行う生徒を指導し、活動を良い方向に促進する先生の参加が必須であるためです。
- 参加する生徒の人数が 10 名程度と少ないのですが、応募できますか?
はい。ただし、交流の質を確保するため、ペアとなる相手校と人数の規模が揃わない場合は、参加できない可能性があります。
- 2 クラス以上で参加することはできますか?
原則 1 クラス (20~30名前後) での参加となります。交流の質を担保するため、ペアを選ぶ際に人数の規模も考慮しますので、多すぎると相手校が見つからない可能性があります。個別のご相談も承っておりますので、担当までご連絡ください。
* KAC リクルート連絡先
日本側: japan☆KACultures.org
アメリカ側: info☆KACultures.orgお手数ですが☆を@に変更してメールを送信ください
- 【日本の学校】担当する先生がまだ決まっていませんが、応募できますか?
はい。ただし、4月に行われる電話インタビューでの選考までに担当の先生を確定させていただくことが必要です。
- 【日本の学校】高校3年生の参加を考えています。受験のため12月までしか活動できませんが、応募できますか?
9月から2月までのすべての活動に参加していただくことが必要となるため、長期にわたって活動できない期間がある場合は、審査の段階でお断りさせていただく場合があります。
- 放課後に希望する生徒を集めて参加したいと考えています。部活動のある生徒などは毎回参加できない場合もあり、週毎の参加生徒が異なる可能性がありますが、問題ありませんか。
応募することは可能です。ただし、基本的には活動に毎回継続して参加することが必要となりますので、審査においては、授業や部活で継続的に生徒が参加することが可能な学校が優先されます。なお、プログラムの性質上、授業での導入が最も理想的ですが、部活動で参加する場合も、継続的かつ活発に活動しており、指導者の適切な指導が行われていることが条件となります。
- Global Classmates に参加できるのは一度だけですか?それとも、次の年も継続して参加できるのでしょうか?
多くの学校に継続的にご参加頂いております。ただし、自動的に継続されるわけではありませんので、毎年お申し込み頂き、審査させて頂くことになります。
- 学校では、閲覧できるサイトなどインターネットの利用が制限されていますが、問題ありませんか?
オンライン交流に使用する教育交流用ウェブサイトを閲覧・利用できることが必要です。また、YouTube (https://www.youtube.com) や Vimeo (https://vimeo.com) のサイトも、活動で利用することがありますので閲覧できることが望ましいです。