Global Classmatesについて
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海外の生徒とのオンライン協働学習
私たちKizuna Across Cultures (KAC) の運営する「Global Classmates (グローバル・クラスメート)」は、日本の高校の英語クラスと米国の高校の日本語クラスが普段の教室から繋がるバイリンガル交流プログラムです。自国にいながらにして海外にいる同世代の生徒たちとクラスメートになり、半年に渡るやりとりを通じて、友情を育み、相手と自らの文化への理解を深め、実践的な語学力を培います。
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プログラムの流れ
公募・審査を経て選ばれた日米の参加高校がそれぞれ日米 1 校ずつのペアを組み、9 月から翌年 2 月までの半年間、教育交流用ウェブサイト上、担当の先生のリードにより、語学の授業や選択科目の授業で生徒達が参加します。生徒たちは多様なトピックについて、 ⽇本語と英語の両方で、写真や動画や絵⽂字を交えつつ、メッセージを交換します。まずは身近な共通の関心事項を通じて相手を一個人として知り、次に文化紹介トピックを通じて相手の背景への理解を深めた上で、社会問題トピックへの挑戦をお勧めしています。互いに教え、学び合う協働学習をとおし、学習言語スキルの向上に加え、互いの国の文化・社会について視野を広げ、異なる背景を想像する力や、相手にわかりやすく伝えるコミュニケーション力を育みます。
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おみやげ交換
普段はオンライン上での交流ですが、プログラム期間中に一度、可能な範囲で生徒たちは交流相手のクラスメート達とおみやげを贈り合います。海の向こうにいる相手が工夫を凝らして選んだり、または作成してくれたプレゼントを手に取る瞬間は格別に嬉しいようです。また、自分たちが送ったおみやげへの反応と彼らの喜ぶ様子を見るのも嬉しい、といった感想が毎年寄せられています。
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ライブビデオ交流
多くの交流ペアは、通常のライティングによる交流に加えて、ライブビデオ交流を行います。生徒達は、パートナー校の生徒達の顔を直に見ながら、ライブで会話をする機会をドキドキしながらも楽しみます。お互いの親近感が一気に増し、スピーキング力が発揮され、生徒たちの語学学習意欲が高まります。
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ビデオ甲子園
各校が特定のテーマに沿って数分のビデオを制作し、その出来映えを競い合うコンテストです。普段は相手校との交流に限られていますが、ビデオ甲子園では、全ての参加校が提出したビデオを見ることができます。音声・映像を用いた総合的な情報発信力を育むこと、様々な学校が製作したビデオを見ることで多様で奥行きのある文化理解を促すことを目的としています。
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