Video Koshien 2020
2020年 Video Koshien 入賞作品の紹介
テーマ:「私たちの世界(Our World)」
グランプリ&日本1位:宮城県石巻高等学校(宮城県)
石巻の生活や文化を、学校生活、2011年以降の復興の様子、地元の食べ物、アーティスト、地元の有名なこけしの紹介をしながら、色々な面を見せてもらい、楽しく見る事ができました。 クリエィティブで音楽もマッチしていて、あなた方の世界がとてもクリアーに見えました。(サラ・クック/ CBS ニュース プロデューサー)
石巻の持つ被災地のイメージとそれだけじゃない側面とを上手に表現している。画像も綺麗でした。 (高井裕之/ワシントン日本商工会財団 理事、米州住友商事 ワシントン事務所長)
とても素晴らしい作品でした。あなた達の世界に行ってみたくなりました。 (ダニエル・タニ/米日財団 Director of Foundation Grants)
アメリカ1位:ミルズ高校(カリフォルニア州)
「日本語のおかげで団結できる」というコンセプトのもとで、彼らがつながっている世界を言葉、音楽、視覚的要素から表現できており、そのクリエイティブなアプローチは高く評価できる。(伊藤実佐子/カルコン(日米文化教育交流会議) 事務局長)
日本的な音、アメリカ的な音をまぜた歌が印象的です。卓越した映像・音楽の表現力、日本語で伝える力と、一方ではとても等身大な高校生の気持ちが吐露されている対比が心に残りました。 (小野賢志/ 文部科学省外国語教育推進室 室長)
日本2位:京都府立洛北高校(京都府)
非常にクリエィティブな作品でいいメッセージが伝わってきました。それぞれ自分の「this is my world」を持ち、お互いの「world」をリスペクトしよう、というところがとてもよかった。最後の絵を使ってのパズルは楽しくクリエィティブな表現ができていた。(ジャシュア・ベイティ/Environmental Defense Fundグローバル運営課長)
筋書きがよく練られており、エンディングも上手くまとまっている。メッセージ、プレゼンテーション能力、ユニークさ、全てが高いレベルで、何より皆のチームワークの良さにより完成した、素晴らしい作品。 (島田丈裕/ 在アメリカ合衆国日本国大使館 広報文化班公使)
アメリカ2位:スタイベサント高校(ニューヨーク州)
世界の中で何を大事にしているかという問いかけによって、皆さんの生きる姿勢や文化の相違を感じることができました。また日本語もとても上手でした。(下村 今日子/ 一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン 顧問)
とてもよく構成された作品で楽しんで観る事ができました。みんなの世界が日本語(日本)に関心を持つことによって、どうやって関わってきてるかという結論づけがとてもよかった。 (キャサリン・タール/米国国務省 東アジア・太平洋パブリックディプロマシー部日韓コーディネーター)
審査員 (敬称略、アルファベット順)
- ジョシュア・ベイティ/Environmental Defense Fundグローバル運営課長
- サラ・クック/CBSニュース プロデューサー
- 伊藤実佐子/カルコン(日米文化教育交流会議) 事務局長
- 小野賢志/文部科学省外国語教育推進室 室長
- 島田丈裕/在アメリカ合衆国日本国大使館 広報文化班公使
- 下村 今日子/一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン 顧問
- 高井裕之/ワシントン日本商工会財団 理事、米州住友商事 ワシントン事務所長
- ダニエル・タニ/米日財団 Director of Foundation Grants
- キャサリン・タール/米国国務省 東アジア・太平洋パブリックディプロマシー部日韓コーディネーター