グローバル・クラスメート・サミット 2024
Global Classmates Summit 2024
次世代リーダーの育成
米国NPO法人キズナ・アクロス・カルチャーズ(KAC)が主催するグローバル・クラスメート・サミットは、将来、多様なコミュニティで影響力やリーダーシップを発揮するであろうポテンシャルを持った日本とアメリカの高校生が、様々な活動を通じて、相互理解と友情を深め、日米間ひいては国際社会間の相互理解と連携を促進する人材として成長することを目指すサマープログラムです。
今年で8年目となったサミットの開催にあたり、2023〜2024年度のバーチャル国際交流プログラム(グローバル・クラスメート)に参加した2,190名の生徒の中から、秀でた活躍を見せた日本人生徒8名とアメリカ人生徒8名・合計16名の高 校生達が選抜されました。
2024サミットは7月下旬から8月中旬にかけて12日間にわたって開催され、毎日3~4時間のオンライン・セッションが行われました。参加者は、現在そして未来の世界に影響をあたえる課題を深く考察できるよう、充実したアクティビティに参加しました。これらの活動には、ベテランのリーダーやグローバルに活躍する専門家の方々とのミーティングや、異文化理解、日米関係、多様性、国際社会、市民外交の意義といった重要なトピックについてのディスカッションが含まれました。
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毎年、KACは参加者達が時代を反映したユニークなサミット体験を得られるように工夫を凝らしています。今年の特別企画としては、ジャーナリズムの専門家によるセッションで、気候変動トピックを取り上げました。重要な問題がメディアでどのように報道されるか、世論を形成する上でどの方法が最も効果的かについて、比較検討しました。本ワークショップを通じて、多くの生徒達が、「ニュースや情報を吸収する際の自分たちの思い込みを客観視するようになり、ソーシャルメディアだけでなく、より幅広く信頼できるメディアから情報を収集すべきだと考えるようになった」との感想を述べました。
また今年は、サミットの同窓生を招き、彼らの経験談や、現在取り組んでいることについて語してもらいました。サミット参加者は刺激を受け、自らもサミットでの経験を活かして、成長と自己発見を続けてゆきたいと感じたようです。
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最終日、生徒たちはウェビナー形式でグループ・プレゼンテーションを行い、サミットでの経験や学びを振り返るとともに、日米の次世代リーダーとして、世界のより良い未来を築くためにどのように協力できるかを発表しました。準備期間が限られていたため、原稿を書き、スライドを準備し、スピーチの練習をするのに数日しかなかった生徒もいましたが、熱意あるプレゼンテーションを行うことができました。ゲストの方々からは、「グローバル・クラスメートの活動や今回のサミットを通じて、何をどのように学んだかを、とてもわかりやすく発表していたのが印象的だった」といった感想や、「とにかく素晴らしかった。どの生徒のプレゼンテーションもユニークで、トピックもどれも興味深かった。自分の意見を述べると同時に、相手を尊重する姿勢が素晴らしかった。このような優秀な学生グループを観察できたことは、大きな喜びだった。彼らがそれぞれの分野で特別な指導的役割を果たすことを確信している。」といったコメントを頂きました。
Summit 2024 参加者
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Christopher Stamataky - Northern Valley Demarest Regional High School (New Jersey)
サミットの多くの活動やリーダーの方々のお話を通じて外交のキャリアに興味を持ちました。アメリカと日本のつながりを深めることがどれほど重要であり、私たちの世代が未来を担っていることを強く実感しました。アメリカと日本の関係を強化するために、私もその一翼を担う必要があると感じました。このプログラムは、私の人生と人生観を大きく変えた非常に変革的なものでした。私は生徒として成長するだけでなく、世界に対する視野が広がったように感じています。サミットで学んだ教訓や得た経験が、今後の人生においても確実に役立つと確信しています。
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Aanya Singh - Los Gatos High School (California)
サミットを通じて国際的な視点やグローバルな考え方への理解が深まりました。さまざまな背景や経験を持つ生徒たちと交流することで、彼らから学んだことを日常生活にも応用できるようになりました。ゲストスピーカーの方々からは、国際関係やグローバル企業が私たちの生活にどのような影響を与えているのかについて、より深く理解することができました。サミットの前は、大学で経済学と金融を学び、将来はテクノロジー企業で働くことを目指していました。でもそれは、これまでそのような仕事にしか触れる機会がなかったからです。しかし、サミット中に、世の中にはもっと多くの種類の仕事があることに気づき、これまでの枠にとらわれる必要はないと感じました。現在は国際関係や経済にさらに興味を持ち、将来は海外で働くことを目指しています。
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Danielle Odumade - Eleanor Roosevelt High School (Maryland)
サミットを通じて、日本の生徒の生活や日本文化、国際ビジネスや公共交通など、私が興味を持っているトピックについて多くを学びました。特に、私は以前から公共交通に興味があり、誰にでもアクセスしやすくすることに関心を持っていましたが、サミットで他の人々がこの問題についてどのように考えているのかを多く聞いたことで、さらにその関心が高まりました。このサミットは、単に日本語のスキルを向上させるためだけのものではなく(それでも大いに助けられましたが)、普段は決して会うことのない人々と出会い、さまざまな背景を持つ方々の話を直接聞く貴重な機会でもありました。
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井上チディンマヴィヴィアン凜 - 横浜市立横浜商業高等学校 (神奈川県)
もともと国際系に興味は持っていたけど、さらに今の国際社会を変えてより良いものにしたい、と思うようになった。誰にでも出来ることではなくて、「若者」にしかできない、若者だからこそできる行動を国際社会のためにやっていきたいと感じた。外国語をただ使うだけでなくて、外国語を使って何をするかが1番重要だということに気づいたから、外国語を使いながら社会貢献していきたい。
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井上高峰 - 桐朋高等学校 (東京都)
同年代のアメリカ人生徒とコミュニケーションが取れる機会は自分には大きかったです。そこではどう質問するか、いかに簡潔に自分の意見を伝えるかを学ぶことが出来ました。また、実際に国際的に活動をされている本職のゲストから直接お話を聞き質問をできる場があったのは自分の将来の道を決めるのに大きく役立ちました。
エマさんやハナさんのお話を聞きシンクタンクやジャーナリズムに強く興味を持ちました。元々地政学に興味があり、米国留学を考えていた自分にとってはシンクタンクは特に自分がやりたいことに重なるところが大きく、そのような進路があることを知れたのはこのサミットの参加の大きな意義となりました。
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